講習会

お知らせ

第27回日本熱傷学会講習会のお知らせ(第3報)

一般社団法人 日本熱傷学会
代 表 理 事  齋藤 大蔵
学術委員会                     
委 員 長  佐々木淳一

一般社団法人日本熱傷学会では熱傷治癒や研究に従事する医師,看護師などを対象に第27回講習会を下記の要領で開催いたします。

講習会は討論の時間を十分にとり,日頃の疑問点を他施設ではどう解決しているのかなどの議論の場としてもご利用できます。講師の先生には解りやすいご講義をお願いしておりますので,熱傷治療に従事されている医師はもちろんのこと,研修医,看護師,コメディカルの方々もお誘い合わせの上,多数ご参加されますことをお願い申し上げます。

なお,1回の講習会の出席は専門医申請症例の6症例に振り替えができ,「スキンバンク摘出・保存講習会」「ABLSコース」とあわせて3回分・18症例まで振り替えられ,専門医申請に際して,講習会受講が必須となりましたのでご留意ください。

申込開始:
2017年12月1日(金)
開 催 日:
2018年5月16日(水)14:30~17:20(予定)
会  場:
ステーションコンファレンス東京
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F
TEL:03-6888-8080(代表)
URL: http://www.tstc.jp/tokyo/
会  費:
正会員A 5,000円  正会員B 2,500円
非会員(医師)10,000円  非会員(医師以外)2,500円

※すべて内税(消費税込み)の金額となります。

申込方法:
第44回学術集会ホームページ(http://jsbi44.umin.ne.jp/index.html)からお申し込みください。
講習内容:
各関連講演(予定)
  1. 1.看護関連講演
  2. 2.救急関連講演
  3. 3.形成外科関連講演
連絡先:
〒173-8606 東京都板橋区加賀2-11-1
帝京大学医学部救急医学講座内
第44回日本熱傷学会総会・学術集会大会事務局
TEL:03-3964-3023 FAX:03-5375-0854
E-mail:jsbi44-office@umin.ac.jp
講習内容
■ 14:30~14:35 開会の辞
総合司会 佐々木淳一
(1)14:35~15:10(講演25分)
司 会 吉村 有矢
「薬剤師の視点からみた熱傷で使用する薬剤」
 
東京医科大学病院薬剤部・感染制御部 添田  博

熱傷は高度炎症を伴う重症病態であり,外科的な介入と共に薬物療法も重要な位置を占める。熱傷における薬物療法では薬物動態の変化が問題となる。特に腎機能に関しては急性腎障害となる場合や,逆に過大腎クリアランス(Augmented renal clearance: ARC)の状態となる場合があり,腎排泄型薬物は大きな影響を受ける。本講習会では,薬剤師の視点からみた熱傷における薬物療法に関して,抗菌薬を中心として解説したい。

……………休憩10分……………

(2)15:20~16:15(講演45分)
司 会 松嶋 麻子
「みんなではじめる重症熱傷患者に対する集中治療のABC」
 
筑波大学医学医療系救急・集中治療医学 井上 貴昭

重症熱傷患者に対する初期治療は,各種治療デバイスが発達した現在においても依然困難を極めることも多い。また熱傷重症例に関しては,一施設あたりの経験数もさほど多くはないことから,救急医や集中治療医にとって依然チャレンジ性に富む。初期の生体徴候の安定化に始まり,感染対策,栄養管理,せん妄対策,社会復帰に向けたリハビリテーションなど,まさにキング・オブ・インテンシブ・ケアと言っても過言ではない。本講演では,重症熱傷に対する集中治療について,基本的事項から最近のガイドラインも踏まえ概説する。

……………休憩10分……………

(3)16:25~17:20(講演45分)
司 会 岸邊 美幸
「熱傷の局所治療:植皮を生着させる工夫」
 
函館中央病院形成外科 木村  中

深い熱傷創,あるいは感染によって熱傷潰瘍となった創に対してはデブリードマン及び皮膚移植が必要となる。皮膚移植手術において,植皮片をきれいにそして上手に生着させるいくつかの工夫について報告する。タイオーバー固定をしづらい場所での固定方法,四肢での簡便な固定方法,少人数で素早く手術を施行する工夫など,形成外科を専門としない救急科の先生方にもわかり易いように紹介したい。


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