講習会

お知らせ

第28回日本熱傷学会講習会のお知らせ(第3報)

一般社団法人 日本熱傷学会
代 表 理 事  齋藤 大蔵
学術委員会                     
委 員 長  佐々木淳一

一般社団法人日本熱傷学会では熱傷治癒や研究に従事する医師,看護師などを対象に第28回講習会を下記の要領で開催いたします。

講習会は討論の時間を十分にとり,日頃の疑問点を他施設ではどう解決しているのかなどの議論の場としてもご利用できます。講師の先生には解りやすいご講義をお願いしておりますので,熱傷治療に従事されている医師はもちろんのこと,研修医,看護師,コメディカルの方々もお誘い合わせの上,多数ご参加されますことをお願い申し上げます。

なお,1回の講習会の出席は専門医申請症例の6症例に振り替えができ,「スキンバンク摘出・保存講習会」「ABLSコース」とあわせて3回分・18症例まで振り替えられ,専門医申請に際して,講習会受講が必須となりましたのでご留意ください。

申込開始:
2018年12月1日(土)
開催日時:
2019年5月22日(水)14:30~17:20(予定)
会  場:
北九州国際会議場
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野三丁目8-1
TEL:093-541-5931(北九州観光コンベンション協会)
URL: http://convention-a.jp/kokusai-kaigi/
会  費:
正会員A 5,000円  正会員B 2,500円
非会員(医師)10,000円  非会員(医師以外)2,500円

※すべて内税(消費税込み)の金額となります。

申込方法:
第45回学術集会ホームページ(http://jsbi45.umin.ne.jp/)からお申し込みください。
連絡先:
〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
産業医科大学形成外科内 第45回日本熱傷学会総会・学術集会事務局
TEL:093-691-7376 FAX:093-691-7551
E-mail:jsbi45@mbox.clnc.uoeh-u.ac.jp
講習内容

■ 14:30~14:35 開会の辞
総合司会 佐々木淳一
(1)14:35~15:10(講演25分)
司 会 木村  中
「取り組もう!子ども虐待が疑われる事例での適切な聞き取りとその記録法」
 
北九州市立八幡病院小児救急・小児総合医療センター 神薗 淳司

虐待が疑われる事例には,適切な聞き取りとその記録の方法が不可欠である。その結果を院内の小児科医やCPT(Child Protection Team)やさらに児童相談所・警察との連携が,近い将来命を落とす可能性のある子どもを救うことになる。早期に虐待であると認識したとしても,早期に断定することなく子どもの成長と発達段階を理解した聞き取りと養育者との良好なラポール形成がまず求められる。講演では養育者から離れた部屋での損傷処置の時間を想定して,適切な聞き取りとその記録法を考察したい。

……………休憩10分……………

(2)15:20~16:15(講演45分)
司 会 松嶋 麻子
「熱傷患者における代謝・栄養管理」
 
慶應義塾大学医学部救急医学 佐藤 幸男

重症熱傷患者の救命には早期の焼痂切除と創閉鎖ならびに適切な栄養管理が重要であることは論を俟たないが,熱傷による代謝亢進を制御することもまた患者の救命に必要な一要素である。19世紀には既に知られていたこの代謝亢進の全貌は未だ解明されていないが,それは同時に我々にとって大変興味深い生体反応でもある。本講習会では,各種ガイドラインの背景となった基礎および臨床研究をもとに,代謝亢進の病態生理と栄養管理について,その理解を深めることを目的に論ずる。

……………休憩10分……………

(3)16:25~17:20(講演45分)
司 会 林   稔
「熱傷創の治療」
 
金沢医科大学形成外科 岸邊 美幸

熱傷創の治療にはどんな外用剤・創傷被覆材を使っているか,部位や範囲による使い分けは,いつまで保存的治療で粘るか,手術に踏み切るのはどんな時か,採皮部を早くきれいに治すにはどうすればよいか…。受講者からも,“忌憚のない意見”や“いまさら聞きにくい質問”を積極的に出してもらい,皆で局所治療のスキルアップをはかりたい。


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